ピンクのグラデーションを豊かに表現したリリメリアのキャスケードブーケです。100以上の百合の花びらを1枚1枚ワイヤリングして、FLORA*2独特の組み方でつくりだした大輪の百合の花でおつくりしています。6月7月は百合の美しい季節。このブーケになった百合の花は幸せかしら? そしてこのブーケを手にした花嫁さんは、幸せを感じてくださったでしょうか…?
こちらのブーケをご覧になって、オーダーいただきました。
おつくりしたとき、私はこのブーケのことを思い出していました。
(以前、西武池袋の花時間プロデュースの花イベントに出店したリリメリア・ブーケです)
それにしても…。このブーケをお届けしたときの私の格好ったら、決してほめられたものではありません。毎回ブライダルシーンにふさわしい姿でお花のお届けをしたいと思っているのに、その用意もいつもしているのに、着替えやあらためての身支度の時間を惜しんで、お届けのぎりぎり直前の時間までブーケ作りに時間を費やしてしまいます。
このリリメリア・ブーケは丸一日、その姿をそのままに保ってはくれないであろう、贅沢なブーケです。いくら保水を施してワイヤリングしても、やはり心配で、ぎりぎりまで、ぎりぎりまで待ってワイヤリングを始めてしまいます。で、結局、私の今日のお花をお届けしたときの格好は… 百合の花粉がつきまくったよれよれコットンのブラウスに、こちらも花粉がたっぷりついたリネンのエプロン、とりあえず眉だけ描いたノーメイク顔…。ああ…。
ブライダルシーンにふさわしい身支度 < 出来る限りの、ブーケの美しさ
どうしてもこの公式が私の胸に燦然と。 でも反省しています…。 どうしたらいいのでしょう…。
* FLORA*2 澤田 *