現在発売中、角川マガジンズ「花時間」5月号 別冊付録"母の日に大活躍!カーネーションの[オリジナル]ギフト80" に、FLORA*2 澤田の母の日アレンジ作品を何点か再掲載いただいております。
もう何年まえかに担当させていただいたときのものです。
今見ても新鮮です!! どこの載っているかな? 探してみてくださいね。
これらの母の日カーネーションアレンジメントを撮影いただいたのは、カメラマンの
山本正樹先生でした。
私が生まれてはじめて花時間さんでお仕事させていただいたときも、やっぱり撮影は山本先生で…。
憧れていたカメラマンの先生に、自分のアレンジした花の撮影をしていただけるなんて、夢のようでした。
実際花をいけている人間とは違う目線で撮影されています。
写真となって誌面を飾った花には違う命が吹き込まれているような感じです。
たとえば、このアレンジ ↓ 。
ちいさなカップのようなバスケットにお花をアイスクリームのようにこんもりアレンジ、それを3つ並べてリボンで右と左で蝶結び。横長1つにして繋げています。ちいさな3つのアレンジをひとつにして、よりカーネーションのもつフワフワとした質感を強調したかったんです。
しかし、もしも私がこのアレンジを写真にとっていたら、アレンジは右から左へしっかりならべて、画面一杯、真一文字に撮っているかもしれません。けれど、山本先生は斜め横から撮影。アレンジの立体感と同時に、私が表現したかったカーネーションのフワフワ感もしっかりそこに写り込んでいて、雑誌の誌面を飾っているのをみたとき、感動したのを覚えています。
あるいは、 ↓ のアレンジ。
ボンネ型のバスケットに、蕾のレリシアカーネーションをキュキュッとたっぷりアレンジ。チリチリ、フリフリの花びらが重なり合って、このカーネーションの可愛らしさがいっぱいです。でも、このバスケットアレンジを真正面から写真撮影しても、ただの丸いバスケットに生けてあるなんの変哲もないフラワーアレンジに見えてしまうでしょう。そこを絶妙な角度から撮影して、このバスケットのフォルムをきちんと感じさせつつ、バスケットのハンドルにつけている「Thanks,mom!」のタグの文字にもバッチリピントがあってるんです!
プロのカメラマンさんの写真とはこういうものなのだと感じたお仕事でした。
(ちなみに、このボンネバスケットの母の日カーネーションアレンジは、その後FLORA*2ちいさな花の教室のベーシッククラスカリキュラムに組み込まれました。
こんな感じで。)
そのころの私から考えると、まったく信じられないことなのですが!
5月31日(日)、
カメラマン山本正樹先生をFLORA*2へお迎えしてのフラワー&フォトレッスンが実現します! 前半は私FLORA*2 澤田の「撮影のための」フラワーアレンジメントレッスン、後半は、お待たせしました、山本正樹先生のフラワーフォトレッスンです。
オー! アンビリーバボー!アンビリーバボー!ですよ。1回のレッスンで、直接、山本先生からカメラ指導を受けられるチャンスはそうはありません。最終的に、ポストカードに仕上げられるような、お花の写真を目指します。詳細は、
こちらをご覧下さい。FLORA*2 澤田は、レッスンでつかう花器から吟味に吟味を重ねているここのところです。
母の日フラワーギフト「フレッシュフラワー バスケットアレンジメント*スクエア*」を更新しました。同じ色合いストロベリーパフェなのに、いろんなバスケットでサンプル作りまくっています。でも考えついちゃうので、載せています。よろしくお願いします!今年も
amarakiさんのクッキー&フレーバーティセット、
frutiaさんのフルーツティセット、ご用意してます。こちらもどうぞよろしく!プリザ&アーティフィシャルのアイテムはまた明日以降にアップします。気づけば母の日までもう3週間しかないんですよね。毎年のんびりしているFLORA*2で失礼しています。今からでもまだ検討いただけるようでしたら、ぜひ!!
* FLORA*2 澤田 *