6月も中盤へ。月曜日やってきました!今週もがんばりましょう♪
以下、ちょいと長文です。
先週、当フローラフローラ花教室の生徒さんから聞いた話。
この生徒さんは4年くらい前、生まれてはじめてフラワーアレンジメントを当フローラフローラ花教室で習いはじめました。
お花を習い始めて3ヶ月くらいたったとき、知り合いからお花を習っているならウェディングブーケを作って欲しいと依頼を受けた彼女が私に相談したところ、「ブーケ作りをナメルナ」的な返事だったとのこと。
恐ろしい事に私はこのことをあまり記憶しておらず…^^;))
もちろん、もっとオブラートに包んだ言葉だったようですが、彼女の心の中で要約するとそういうことになったようです。
話していて、少しずつ私に記憶がよみがえってきましたが、そう、8月の真夏に作らなければならなかったので、お花の管理など簡単にはいかない要因があったんでしょう…ね…。
その後も、彼女は4年間ほとんど休まずお花のレッスンへ通い続け、レッスン以外でも自宅で復習したりと、ものすごい早さで腕を上げて行きました。何度もフローラフローラのウェディング会場装花の仕事なども手伝ってくれて、だんだん私は「彼女がいてくれるとすごく助かる」と思うように。
そして昨秋、結婚する他の友人からウェディングブーケを作って欲しいとふたたびリクエストを受けた彼女。そのことを私に相談すると「ぜひ作ってもらいたい。協力は惜しまない。」(←要約すると)という言葉が出てきたのだそうです。(「…そうです」と私が言ってしまうのは、そんな言い様だったという記憶が私にあまりないから…^^;)))
その言葉、彼女は涙が出るほど嬉しかったって。ついに、ここまで来た〜!って。その彼女の話を聞いていた私も、ここまで来てちょっぴり涙ぐんでしまいました。
そうしてその時完成した彼女製作のダリアのブーケは、アンティーク調の素敵なものでした。(←これはがっちり覚えてます)
要所要所の私の言葉は、決して特別な意識もなく私からでてきたもの。そんな私の言葉を励みにして、お花のレッスンへ通ってくれる生徒さんがいることに今、感謝しています。
と同時に、ちいさなちいさな1クラス5名入ると満席になる、このフローラフローラ花教室へ通ってくれる一人一人の生徒さんと、ますます真摯に向き合わないとな〜っと、心新たにしたわたくしフローラフローラ澤田です。
写真は、大輪のカサブランカに白いバラを数種たっぷりと。夏咲きスイートピーをこれまたたっぷりと合わせたウェディングブーケ。くりくりとカールさせたミスカンサスで、可愛らしいアクセントをたくさんつけて。豊洲のスタイリッシュな会場様、
アヴァンセリアン東京様へお届けいたしました。
ちなみに、このくりくりカールのミスカンサスが入るアレンジ出来るようになりたい!というリクエストが他の生徒さんからあったので、来月のお花のレッスンで取り入れよう、と心決めたFlora*2澤田です。
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